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わかるとかわる。かわるとわかる。
「わかる」とはどういうことなのか、それが「わからない」。じゃあ説明してみましょうか、ということでこの本が始まりました。
そんな感じで始まるこの本はまだ読み始めたところなので、この本に関することではないですが「わかる」は僕的には「かわる」こと。知って更に深掘りして自分事化することで知る前と比べて行動が変わっているのが「わかる」ことだと。例えば丸のこの使い方を知って職人さんやYouTubeなどで見よう見まねでやってみて自分の思い通りに切ることができるようになったら「わかる」と感じます。すなわち「わかる」には行動して自分のものにすると自分が「かわる」状態。
逆を言えば「かわる」ためには「わかる」こと。例えば転職した会社で馴染むためにはその会社のらしさを「わかる」ことが大切です。だから「かわる」には考えて「わかる」必要がある。
「わかる」は「かわる」。「わからない」が「わかる」になるとき、その人は「かわる」。だから「わからない」を排除してしまえば「かわる」こともできません。人間はいくつになってもかわることができますが、そのために「わからない」と思うことをすぐに排除するのではなく玩味することが必要です。
とは、山口周(ナレッジ・キュレーター、経営コンサルタント)さんの言葉。「わからない」を排除してしまえば「わかる」にたどりつけない。「わからない」を安易に「わかる」にしてしまうのも排除です。
「かわる」や「わかる」がなぜ必要か?それは主体性をもつため。「かわる」人は行動します。やってみて「わかる」。「わかる」は自分事にすると理解している。体感しないと「わかる」にならない。そして、ただの知識ではないものは、自分の中に入ったときに自分の行動をかえるということ。「わかる」ことは、自己変革と成長のプロセスの一部であり、新しいスキルや知識を習得し、それを自分のものにすることで、個人や組織はシンカ(進化・深化・新化)する。
こんな事を考えるのは事務所のトイレのコレを見続けたから。
まぁ行動が大切だという事ですね。
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