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本からの学び〜「日本一の工務店」のシンボルハウス戦略1〜
著者の吉岡孝樹氏は2000年に「日本一の工務店」と名高い、鹿児島のシンケンさんに大阪から移住されて、シンケンでもイエを建てて実際に住まれ、2010年に『家づくりの玉手箱「吉岡さんちの暮らし」』を出版されています。現在は株式会社家づくりの玉手箱を設立して、事業構築指導を全国で展開する「工務店の参謀」として活躍されています。
鹿児島の「日本一の工務店」シンケンさんには3回訪問させていただいてます。うち今年2回。何度訪れてもシンカ(進化・深化・新化)しているので勉強になります。ウチ(神馬建設)が理想とする工務店です。
僕なりに過去ブログにおいても書いていますので是非!
2024年1月 SAREX工務店経営鍛錬塾
【学びの旅~鹿児島・シンケン(1)~】【学びの旅~鹿児島・シンケン(2)~】【学びの旅~鹿児島・シンケン(3)~】
【学びの旅~鹿児島・シンケン(4)~】【学びの旅~鹿児島・シンケン(5)~】
2024年6月 シンケンメソッドを学ぶ
【学びの旅~鹿児島・シンケン1~】【学びの旅~鹿児島・シンケン2~】【学びの旅~鹿児島・シンケン3~】
今回この本ではウチがギャップとして認識できていない部分を知るという事のために買って読んでいます。理想と現実のギャップを細分化してできるところから取り組み克服したり、自分達の強みへと変えていく課題を自分なりに課して取り組んでいます。
課題が明確となれば、自分達なりの解決方法を見つけやすいのです。闇雲にガムシャラに頑張っても今の時代は成果へとつながるのは難しいです。しかもこの地域の立地における難易度は全国から見ても高い地域。だからこそ年々理想へ近づく行動をしていかなくては気がついた時には取り返しがつかないと考えます。
コロナ禍により私達地方人にとっては情報を得る手段がものすごく増えました。セミナーや講義を移動なしで視聴できるようになったのはものすごく大きいのです。その情報の取捨選択をしながら自社なりのシンカをしてきたのですが、改めて本質的なところとして、【「ドリル」と「穴」のはなし】がかなりしっくりきます。
工務店の商品はなんですか?と聞かれると、ほとんどの社長がそれぞれの工夫を凝らした「建物」だと回答されます。間違いではないと思いますが、これからの時代の経営者の認識としては正解といえないでしょう。(中略)
これは、事業者が顧客の求めている価値の本質「目的」ではなく、その「手段」である商品やサービスそのものに視点が集中してしまう事への警鐘でもあります。
ウチは『帰る場所としてのイエに関する困りごと解決』が「目的」であると明文化しています。これに沿ってさえいればなんでもできると言えます。今後も時代が変化していく中でこの「目的」をブレることなく続けていく事が地域に求められている本質的な価値であると考えています。
前述と違うところに反応しちゃった。まだまだあるので次回に!
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