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漫画からの教訓〜進撃の巨人とパレスチナ〜

漫画からの教訓〜進撃の巨人とパレスチナ〜

進撃の巨人終わってしまいました。原作は2021年には終わっていましたが、アニメが2023年11月4日に終焉しました。僕は2021年の冬の終わり頃より一気見してアニメに追いついたので原作はアニメを見終わってからと考えていたので、正月に一気読みしようと企んでいます。笑

進撃の巨人についてストーリーは省きます(コミック34巻、アニメで88話‼︎なので体感してください)が、モチーフとしては正義とは何か?という事だと考えます。そして正義をぶつけるだけで良いのか?とも。

正義とは①人の道にかなっていて正しいこと。② 正しい意義。また、正しい解釈。と、あります。それは見る方向によって異なります。第二次世界大戦における日本から見た正義とアメリカから見た正義、日本から見た正義と中国から見た正義。全く異なると考えます。

今起こっているハマス・イスラエル→パレスチナ・イスラエルにおいても同様です。ハマス・イスラエルの際における国際世論とパレスチナ・イスラエルへと変貌した際の国際世論においても変化しました(ただし、各政府としては政治的意図なども垣間見えますが)。

僕の視点から話を進めます。ハマス・イスラエルにおいてはハマスにおけるテロ行為としての様相と当初捉えました。しかしイギリスのBBCがハマスを「テロリスト」と説明しないと言った事にとても納得しました。


BBCの広報は、他者の発言内容を伝える場合を除き、記者が「テロリスト」という言葉を使わないのはBBCの長年の姿勢だと説明した。

BBCのジョン・シンプソン世界情勢担当編集委員は、「誰かをテロリストと呼ぶことは、どちらかの肩を持つことになる」と述べた。

「誰かをテロリストと呼ぶことは、どちらかの味方をすることであり、状況を公平中立に扱うことをやめることだ」

「BBCの仕事は事実を視聴者に提示し、視聴者に素直に、怒鳴り散らさずに考えを決めてもらうことだ」

BBCのデイヴィッド・ジョーダン編集方針ディレクターはBBCのラジオ番組で、現行のガイドラインは何年も前からあるもので、先入観を避けるためのものだと説明した。

「この方針は、全ての視聴者が我々の提示する情報を信頼できるように、BBCがこの紛争についてどちらかに味方していると視聴者が思わないように、そしてBBCが非常に困難な状況にあっても事実に忠実で、正確で、公平で、正直なジャーナリズムを継続するために、必要な措置だ」

2023年10月12日 BBC NEWS JAPAN 『BBC、ハマスを「テロリスト」と説明しない編集方針を擁護 英与野党は批判』より


パレスチナ問題については昔社会の授業で習い、PLOやアラファト議長、ヨルダン川西岸地区、ガザ地区などの単発での言葉を聞いてパレスチナと結びつけられていたが、詳しくは知らなかった。

故に調べてみてわかったのは、現在の状況を知ることでBBCの言わんとする事と国際世論が変化した事を理解できた。イスラエル・パレスチナの国の成り立ちやその後の変遷について知れば知るほど双方の正義は異なる。

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そして現状です。

コレって進撃の巨人でいうエルディアとして見る時とマーレとして見る時での体感として共通であると思う。エレンなんかマーレから見ればテロリストである。

物事は片一方からではなく、もう片方もしくは更に異なる方向からも見てゆく必要性を感じる。その上でどこを基準とするか?が肝心です。

その基準はウチではコア・バリューとエシカルとしています。コア・バリューは大切な価値観です。

何ごとにも誠実に向き合い、妥協しないプロ意識をもつ

モノや道具を大切にする

思いやりを大切にする

高い成長意欲、変化を大事にする

謙虚さと素直を忘れない

仲間を大切にする

まずは自分から

エシカルは道徳的、倫理的という意味ですが、

相手良し

世間(社会)良し

自分良し

つくり手良し

未来良し

です。その基準で判断してゆく事が向かう方向として同じだと考えます。故にイスラエル・パレスチナで言うとまずは

空爆をやめろ!

です。現在の状況ではジェノサイドです。ただの殺戮。次のハマスやIS を生み出す憎しみしか作り出していません。

そんな考え方で一致して向かう未来が良いと言う仲間と歩んで行きたい。だから考えをオープンしていきます。

一緒にチームとして歩みませんか?

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