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まちづくりのゴールはなんですか?

まちづくりのゴールはなんですか?

noteというSNSがあります。僕はこのnoteで色々学んでいます。今日おもいがけず見つけた『「地方のまちづくり」と「総合的・探究学習」と「ベンチャー経営」を重ね合わせたら見えてきたこと。/中川敬文(まちづくり・地方創生)』というのが面白かったのでそれをモチーフにして進めます。

以下はそのnoteをchatGPTによって要約してもらったものです。


オンラインイベントに参加者から寄せられた印象的な質問と答えについての要約です。イベントは甑島、薩摩川内市、いちき串木野市の多拠点生活サービスADDress拠点の構築を促進するもので、地域への貢献やUターン者の増加を目指しています。

質問1: まちづくりのゴールは何か?
回答: 高齢化と過疎化に対処し、地域の発展を推進することがゴール。Uターン者や移住者の協力と地域の魅力向上が鍵です。

質問2: Uターンの阻害要因の克服には?
回答: 自分で仕事を創り、まちを変えられる力が必要。教育が不可欠で、総合的学習と探究学習が有効。地域のまちづくりと学習を結びつけ、新たな可能性を育てます。

質問3: 探究学習とベンチャー経営の共通点は?
回答: 探究学習とベンチャー経営は問題解決とアイデア創出のプロセスで似ており、不確実な状況に対処する方法として手段主導のアプローチを強調。これは教育改革にも応用可能。

質問4: 共通する要素は何か?
回答: まちづくり、探究、ベンチャー経営の共通点は「正解がない」こと。柔軟性と創造力が必要で、各分野の専門性を結合して新しいアプローチを模索する必要がある。


とっても納得します。僕も体感しています。そしてベンチャー企業だけでなくアトツギの中小零細企業においてもあてはまるという事。というのも中小零細企業は組織化されていない家内企業が多く、現在のアトツギがこれまでの慣習やしがらみも包含しながらチーム・ビルディングをしてゆく場合が多い(僕やその周りの地域の仲間達の大半が同様)ためです。

それをする事は持続可能性が広がるとも考えます。現在は今までとは大きく異なるからです。VUCAの時代といわれ、予測不可能な時代。生産年齢人口が減っていくという世界でも類を見ない課題先進国です。故に変化を選択しなければ続かないと考えます。そして持続可能でないという事はエシカルではない。【相手良し】【自分良し】【つくり手良し】ではない(本当は【世間良し】【未来良し】でもないといわれる企業でありたいところです)。持続可能にしないが持続したいというのはエゴであると考えます。それは【今だけ、金だけ、自分だけ】でありエシカル=五方良しとは真逆です。

持続可能を考えるうえで最も大切なことはお客さんの事です。事業をおこなっていくうえでお客さんに育ててもらっています。食べさせてもらっているだけでなく、育ててもらっているのです。勉強させてもらっているし、チャレンジさせてもらっている。実際に稼ぎをさせてもらい生活をさせてもらっています。そのお客さんが困った時にウチへ頼んでいたのにどこへ頼めばよいのか?となってしまいます。次への橋渡しをしていないのはまちづくりにおいても負の影響しか与えないのです。それは地域を衰退させる要因の最たるモノであると考えます。

表題に戻ります。まちづくりのゴールはUターン!と答えています。更に

ぼくら移住者や関係人口は外部刺激や経済効果として一部貢献できると思うんですが、10年、20年先を考えると定住可能性の高いUターン施策を町としてもっとうっていくべき。

と、踏み込んで答えています。

共通する要素で「正解がない」と言っているように地域によって異なるから正解がないのです。が、向かうべき方向性としてはUターン施策であると考えます。僕自身Uターンするつもりがなかったのにもかかわらず帰ってきました。「なぜ」と考えると『自分で色々とできる』と思えたからです。自分でコレがよいと思った方向へ向かうことだったり、邁進できると思えたからです。コレが都市部では難しい。都市部の商店街ではできるかもですが、まち全体となると難しいと思えます。

浦河町の人口は11505人(2023年8月末現在)です。ジャン・ジャック・ルソーが「民主政の条件はピティエ(憫み)」と言う。皆が他の成員がどんな状態にあるか①わかって②気にかけること。それがないと損得とデマで動員する政治になり、動員リソースをもつ勢力が勝つ。だから大規模な代議制に反対しています。「一般意志」が民主政で集約されるのは、自分はよくても「あの人はどうかな、この人はどうかな」と①わかって②気にかけつつ、決定にのぞむ場合だけ。だから民主政の規模に限界があり、ルソーは2万人が限度だと言っています。自分はよくても「あの人はどうかな、この人はどうかな」と①わかって②気にかけつつ決定にのぞむ場合、最終手続きは多数決でもクジ引きでも王様のお触れでも良いと。どのみち決定の副作用を手当てする用意を皆がもつからです。

田舎だからこそできる事がある!

本気でそう思っています!

一緒にイエづくりからまちづくりしませんか?

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