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仕事を通じて豊かさを追求する方法~就活と転職での秘訣~

仕事を通じて豊かさを追求する方法~就活と転職での秘訣~

自分の価値は自分で決めることさ、つらくて貧乏でも自分で自分を殺すことだけはしちゃいけねぇよ。

幕末明治期の幕臣・政治家である勝海舟の言葉。とても大切な考え方です。自分を押し殺して何ごとにも忖度して生きるなと言うこと。そのためにも自分自身を知ることが大切です。

採用の事を考え行動していると就活生や転職を考えている方々の声が聞こえてきます。特に面接などの対応についての方法論を聞いたり等の声と受からないという声。それへのアドバイスなど。そもそもに「なぜ」その仕事につきたいのか?という自分の声が見えないことが問題だといつも感じます。

僕が新卒で就活した時は1997年ですので26年前。第一期就職氷河期です。建設業界は一気に冷え込んだ時代。大手の建設業は毎年数十人とっていたところは十数人へ、中堅どころで十数人取っていたところが数人へと一気に減少した年です。その頃考えていたのは「大きなところで土木で入り建築へ移る」でした。工務店の息子でしたが土木の学校へ行っていたので。しかし、企業側にはそんな余力はないとの答えをまざまざと突きつけられました。「土木で入って建築へと言うことは将来実家へ戻るということか?」それならば不合格。育てて放流する採用はしないとのこと。今思うと「そりゃそうだ」とおもいます(笑)。

「なぜ」働くのか?というと、勉強よりも「稼ぐ」に興味があったから。だから就職を選びました。選ぶところは「構造物」を多くやっているところ。橋やダム、道路など地表に現れるもの。つくったものが見れること。大きなプロジェクトに関われることが自分の中では「やりたい」ことでした。大きいという点でより「稼ぐ」につながると考えていたからです。今の学生達に比べるとまったく何も考えていないですね(笑)。しかし確固たる「なぜ」はあったので迷いなく、落ちてもおちても面接へいっていました。クラスの大抵はきまっていましたが僕は3社目で決まりました。

自分の価値とは少し離れてしまいましたが、自分の進むべき方向へ歩みを進めるにあたり「なぜ」が必要であるということと、「覚悟」が必要であると考えます。「なぜ」=Why→目的・理由。「覚悟」=困難が予測されるが立ち向かう。就職・転職というのは変化を求めることです。「なぜ」変化が必要なのか?自身の声に素直になる必要があります。そして変化には困難が生じます。その困難に打ち勝つという「覚悟』が必要です。

自分の声を素直に聞けると自分の価値が見えてきます。自分の大切にしている事であったり、ありたい姿が見えるからです。それが価値です。その価値が合っているところで自分の強みを発揮できることで「稼ぐ」ことが最も幸せです。自分の価値と会社の価値、自分の強みと仕事内容を鑑みて就職先を見ていくことが大切となります。だから、自分自身を知らずにはいけない。自分の価値を認識しなくてはいけないのです。

最近は「登録して自分の市場価値を知りましょう」なんてコピーを目にする。「市場価値」転職における市場における価値である。大抵は学歴とそれまでのキャリア(経歴)で査定される。希少性が高ければ高くなる。が、それが「稼ぐ」につながるかというと未知である。そこに個が入っていないから。自分自身の考え、価値観がその企業と合うかどうかはとても重要であり、チカラを発揮できるかの一番の要因であると考えます。

「稼ぐ」には他人との兼ね合いがあります。他人のためにする事が仕事です。他人に喜んでもらう事。その対価としてお金が支払われます。それが「稼ぎ」です。だから誰のなんのためになっているのかを明確にして仕事に取り組むことが必要です。みんなのためだとあまり「稼ぐ」ことにつながりません。誰のためかわからない仕事をブルシットジョブ(bullshit job)と言います。直訳すると「クソどうでも良い仕事」。完全に無意味で不必要で有害でもある有償の雇用形態を指します。米国の人類学者デヴィット・グレーバーが著書「ブルシット・ジョブ~クソどうでもいい仕事の理論」で提唱した概念です。

日本の企業にブルシット・ジョブが多い理由について、東京大学東洋文化研究所の安冨歩教授は「日本社会では『意味』のある仕事をしようとすると、お金が回ってこないようになる仕組みができている」と指摘します。「仕事が苦しいのは、自分が無能だから」と思うなとも。「社会からのモラル・ハラスメント」「見えない精神的暴力」を受けている状態ともいえるが、その根底にあるのはビジネスパーソン本人が持つ「罪悪感」からです。


まずは、苦しいという事実を認識すること。でも、すごく難しいと思う。なぜって、それは、子どもの時からそういう教育を受けているからです。

 例えばね、両親の姿です。父親がぶつぶつ文句を言いながら会社に行って働いて、母親は主婦をやっている。そして「勉強して、いい学校に入って、いい会社に入って出世しろ」と子どもにプレッシャーをかける。そういう両親のもとで育ったら、「家とはこういうもんだ。これが正しい生き方なんだ」と思い込みますよね。

 学校教育もそうです。学校に行くと、40人くらいの子どもがかき集められて、一つの部屋に閉じ込められて、じっと座らされるわけですよ。そこで意味の分からない勉強をさせられる。

子どもたちは1つのセクションを2週間程度で学習しなくちゃいけない。理解できないものを、理解できないまま、「こういうものなんだ」と思い込まされる。これが蓄積されていくと、「理解できない私が悪い」という罪悪感が育ってしまうんです。

 もちろん、中には習ったことをちゃんと答えられる子もいる。でもね、それは、分からないまま答えているんです。分からなくても、無理矢理飲み込んで答える。それができればテストでいい点が取れるから、そういう子は「優等生」と言われます。

 でも、「理解できない」と言えば、「ダメな奴」と言われる。こういう環境に子どもを閉じ込めて、10数年間も勉強させることを、日本社会では「教育」と呼んでいるんです。

 このプロセスを経ると、次の三つの能力が身につきます。「難しそうな話が分からなければ、それは自分が馬鹿だからだ、と思う能力」と、「訳が分からないけれども、答えてみせる能力」、そして「大人しくじっと座り続ける能力」です。

引用:日経ビジネス>「仕事が苦しいのは、自分が無能だから」と思うな より


「稼ぐ」と自分自身、自分の価値との兼ね合いをとる事が人生の豊かさにつながると考えます。言いかえると、「稼ぎ」として得たお金を何と交換するかを知る事が豊かさへつながるのだと考えます。故に、自分のあり方、方向、価値観を知らずには「稼ぐ」こともできないし、ブルシットジョブをしつづける駒として「社会からのモラル・ハラスメント」を受け続けてしまうのです。

就活や転職は変化を求めること。「なぜ」変化したいのか?自分はどう「ありたい」のか?まず企業や職を探す前に自身の内なる声を聞く事が大事であり、善き出会いの準備であると考えます!

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