NEWS/REPORT 新着情報
本からの学び~住む、ということ。(2)~
2023年1月2日に羽田で起きた日本航空機と海上保安庁の航空機が衝突した事故では乗員乗客379人全員が18分で機外脱出し無事であった。着陸直前に衝突し、炎上したにもかかわらず、冷静な乗務員の指示であったのだと考えられる。このような訓練では90秒で脱出させる訓練をどこの航空会社でもされているそう。安全のための訓練であるが一度もその場面に遭遇せずに終える方が大半である。しかし、とても厳しい訓練を皆受けている。だからいざ本番で発揮できるのです。NHKの山内アナにしてもそうで、リアルタイムで緊急速報を聞いていて警報に変わった瞬間のあの声の変わり様はとても緊迫しており、素晴らしいと感じました。
さて、この正月は本当にずっとイエにいます。ゆっくりとサウナテントをしたり、家族で桃鉄したり。それは居心地が良くなったからであると感じられ、やはり断熱と薪ストーブによるところが大きい。暖かいというのはとても居心地が良く動けなくする。窓についても同様で、太陽が出ると窓際がとても心地よい。冬鳥であるウソが見えたり、シジュウカラなどのカラ系と共にシマエナガなどを見ることができます。
『住む、ということ。』でも書かれていて、
【家で人は変わる】
この家を建てる前は、家でぐうたらでゴロゴロ、なにしないダメお父さんだったのが、なんとか人並みにはなれたかなぁと思えます。
孟子の言葉に「居は気を移す」という言葉があるそうです。そしてこの言葉を、松下幸之助さんは「つまり、住まいというものは、そこに住む人の心を変化させ、一つの性格を形つくる力を持っているという意味である」と解して、人格の成長をはかる場所という観点から、細心の注意を持って住まいづくりを心がけねばならない、といったそうです。
私自身の体験を通しても、その通りだと感じます。だからこそ、見た目とかデザインとかそういうことだけではなくて、住まいは人の性質を変えるくらい力を持っているということを踏まえて、慎重に考えなければいけないと思います。
ほんとその通りだなと思います。
一緒にイエづくりしませんか?
浦河町から
全ての人の人生を 豊かにする仕事を
- 〒057-0032
北海道浦河郡浦河町向が丘西1-539-45 - FAX. 0146-22-3923