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大転職時代と人材争奪戦~住宅産業大予想より~
以前「工務店経営のコンパス~住宅産業大予測~」でも書いたように、工務店経営していく中で不安や悩みを先回りして予測してくれています。その中のひとつ『人手不足』について。
2023年の「人手不足倒産」の累計は206件にのぼる。過去最多の2019年(192件)を上回り、初めて200件を超えた。内訳を見ると建設業が77で最も多く、職人不足やそれに伴う外注費負担の増加による倒産が目立つ。
(引用:住宅産業大予想)
このブログでも色々と書いてきていますが、特に「人手不足や人手不在からの転換」にて書いています。が、この地域における解決方法は賃金UPであり、そのための生産性向上をどのようにするかであると考えています。生産性向上=ひとりあたりの稼ぐチカラです。昔は効率という部分だけをどうやってと考えていましたが、学んでいくうちにどのように利益を生むかであり、どんな付加価値をつける事ができるかであるという考え方になり、シンカ(進化・深化・新化)をしてきました。
例えば社内でパッシブ設計における温熱環境のシミュレーションであったり、許容応力度による構造計算であったり、安心・安全に住まう計画であったり、住宅のデザインであったりと全国の工務店を知り、交流する事から学び体現できるようにと研鑽してきました。このやってきたことはこの地域(浦河や様似、えりも)においては「深める」部分であると感じます。ハウスメーカーや地域の工務店ではやってこなかった部分である『住まう』という建築を深めてきたところだと自負しています。
次は「広める」という部分をしていく必要を感じます。『住まう』という部分にフォーカスすることは地域らしさをキワ立たせることにつながるものだと考えます。それはUIターンを醸成することにつながり、この地域をより善くつなぐにつながる。
善い工務店が良い人材を独占、逆にチャンスに
(引用:住宅産業大予想)
本気でそうなりたいと考えています。
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