毎年恒例の住宅産業大予測による自社の経営計画を考える時期となりました。「住宅産業大予測」は新建新聞社が発行する冊子で、新建ハウジングを購入していると付録として送られてきますが、購入もできます。

工務店経営していく中で不安や悩みを先回りして予測してくれています。こうなっていきたい！という方向性はあるのですが、現状と理想のギャップがあり、どうやって埋めていくか？それを分解して課題としていくヒントがこの本には散りばめられています。

その中で工務店ビジネス大全における『五方よし&差別化を実現するこれからの家づくり「シン・エコハウス」モデル』がまさにウチじゃん！と。ブログやっていて良かったなと思います。この本からとったのではないと言えるので。笑

シン・住まうためのイエにおいてもパッシブデザインと温熱環境や省エネをシミュレーションをした上で設計・施工しました。と共にギャップを確認して是正すると書かれていたので、そうですなときっちりサーモカメラと温湿度計で確認してきました。

今後は湿度の調整が考える必要があると認識できました。ほたて漆喰を70％以上で使っていますが、換気を多く回しすぎると今では乾燥気味になります。それは外気では絶対湿度が4g/m3ほどになります。それを室内へ取り込むとやはり乾燥気味になってしまうので、色々考える必要があると考えます。

と、いった具合に本当に来たる次の年のコンパスとなる本なのでよく読んでおきます。迷う事がないように。