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知識と経験を組織発展に活かす~アトツギキャンプin日高~

知識と経験を組織発展に活かす~アトツギキャンプin日高~

北海道経済産業局(経産局)の方からアトツギキャンプを日高でやりませんか?と来たのでどうですかと日高信金から言われて「面白い!」と言ってから2ヶ月で実現しました。

浦河町の柏葉館という大浴場があったり、BBQハウスが併設されている施設で行われました。急な形であったので浦河町と新ひだか町のアトツギに声かけさせてもらい7名が参加しました。

今回は北海道経産局、北海道事業承継・引き継ぎ支援センター、中小企業基盤整備支援機構、日高信用金庫から計9名、先輩アトツギとして環境大善株式会社の窪之内さん、高橋農林の高橋さんが来られて、総勢18名で交流・懇親会をしました。

環境大善さんは『きえーる』という消臭剤を牛の尿から精製するという、エシカル企業。その社長である窪之内さんはアトツギのメンターとして活躍されてもおられる方。先日もフォーブスのピッチコンテストで特別賞を取られています。

窪之内さんの話では、

①アトツギまでの話

②アトツギ語の苦悩

③組織としての構築

④経営者と執行役の違い

を聞かせていただき、ウチのチーム作りとしてもとても参考になりました。

特にコレまでなかった④経営者と執行役の違い。この視点はすぐには実行できないけれど、組織を強固にしてゆくには必要な視点。

チームとしてサッカーで例えていらして、経営者はFWからボランチへ下がりながらチームの全体をマネージしてゆく中で、あるフェーズからはピッチ外からの指示およびフロントとしてどんなメンバーをチームとして必要なのか?またそのメンバーへどうアピールしてジョインしてもらうかで、メンバーとしてのエンゲージを上げるかという事。

また高橋農林の6代目の高橋さんは差分を知ることで課題を見つけ、できる事からコツコツと期限を決めてやり切る事の大切さを学びました。しかしその量は半端なく!自分にはできていないと感じ、僕自身のやるべき事を考えなくてはと身を引き締めていただきました。

BBQをしながらの懇親会およびその後施設内での交流で地元メンバーや経産局さん達との色々な意見交換は刺激や気付きをいただき、やはりリアル交流の素晴らしさを実感しました。

このようなリアルでの交流は熱量を感じる事でより深く刺さる感覚があります。インプット後のアウトプット量も多いので更に深いのだとも感じます。今年は制限も解除され多く活動できるので意識してリアル交流をしています。

その知見をお客さんへはもちろんの事、次のアトツギへ実践したり伝えてゆく事が今回のアトツギキャンプの意義でもあるので、意識した行動をしてゆこうと考えます。

一緒にチームづくりしませんか?

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