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まてな生活〜秋のめぐみをいただく〜
僕が住んでいるのは築38年の祖父母と叔父夫婦が住んでいた半二世帯の2階建住宅。裏庭には大きな栗の木がある。毎年栗拾いが風物詩である。
昨年は不作だったが今年は豊作!夏が暑く一気に冷え込んできたからなのか、虫が入っているのも少ない。今年4〜5回に分けて拾っている。
栗の炊き込み、鶏肉との煮込みが毎年のレパートリーだったが新しく常連さんになりそうなのが「大学栗」。大学芋風に甘く外はカリッと中はホクホクな食感で美味しくいただける。大量に。笑
しかし、そこまでが大変。栗は皮剥きが必要である。1つひとつ丁寧に根気よく剥かなくては美味に辿り着けない。その手間がよい。手間を楽しむ。家族で時間を共有することができるひとときは子供の心に残る一場面になるかもしれない。その一場面は価値観形成につながるかもしれない。それは「おもいがけず」なにか大切な事になるかもしれない。だから体験させる。一緒に。多くの事を。
栗の剥き方にも色々あり、一晩水につけておくだとか、一度冷凍して解凍すると剥きやすいだとか、切れ目を入れて蒸してからだとか……それはやってみて合うものがあっているのでやってみる。まずやってから判断する。コレは何事も。
片付けも大切。栗の殻や枯れ葉を集めて処分する。昔は直火で焚き火していたが、今は色々良きものがあるので使うのが良い。安全かつ自然にも優しいから。文明の利器は便利という基準だけで判断しないようにしている。それだけだと何か間違えている箇所に気がつかず、便利以外の部分で悪手を打っている可能性があるから。判断基準を一箇所から見ないというのは大切な事だと考える。
(ウクライナとロシアやイスラエルとハマスについても同様。コレは別で。長くなる……)
秋の風物詩としての栗拾い。手間を楽しむことが暮らしを豊かにする。豊かとはプラスの感情が数多い事であると考える。美味しい、嬉しい、楽しい、綺麗、かわいい、温かい、すごい……
豊かさは手間をかけるとより多くの感情を引き出せる。手間は向き合う時間の長さでもある。おウチ時間を充実させる事はイエを心地よい場所へと導くことだと感じます。
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