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窓にこだわる〜木製サッシの効能〜
今年の2月〜5月にかけて行なった自邸の性能向上リノベーション(以後リノベと表記)において、こだわったのは窓でした。今回採用したのは
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YKKAPの「APW430」
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香川県の工務店パッシブ・オ・パッシブさんの窓事業部レインボーオーシャンビューが手掛けるスマートウィン「佐藤の窓」
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小樽に本社がある新宮商行さんの「オリンピアウィンドウ」
を使っています。
APW430は高性能トリプルガラスによる世界トップクラスの断熱性能と高いデザイン性をもち合わせた窓です。
窓から住宅を高断熱化することで、エネルギー消費の削減はもちろん、室内の温熱環境を改善し快適な住環境を実現させます。
ガラスもフレームも冷たくならない。
住まいの結露をサラリと解決。
結露を防ぐには、室内の暖かな空気と、窓の表面温度の差を小さくする高い断熱性能が必要となります。樹脂窓なら、室内側のガラスやフレームに触れてもヒヤリとするような冷たさを感じません。
Smartwin(スマートウィン/通称、佐藤の窓)は、ドイツ生まれの高性能アルミクラッド木製窓です。
独Smartwin社代表のフランツ・フロインド―ファー氏の言われる「インストールψ値(プサイチ)をマイナス値に持ち込み、窓回りの熱損失を抑えることに命を懸けている」との言葉通り、窓と躯体の間で発生する熱橋の影響を極力無くすような納まりを可能にしています。
熱橋に気を遣っていることが特徴ではありますが、室内側からの印象がとてもすっきりしていて、デザイン面からも非常に期待出来る窓になっていると実感出来ました。
またデザイン面で言えば、外部は木枠の部分に断熱材等が被る納まりになっているので、外壁にガラスがついているような印象になり、外部についてもとてもすっきりした印象になります。
ただ、この窓は付加断熱を行うことを前提としていますので、いわゆる高断熱住宅を手掛けているような方でないと使えませんし、使う意味も余りありません。
そういった背景を考えると、デザインを優先して使用するような窓ではなく、高性能住宅をきちんと取り組んでいる方々にとってご褒美的にデザイン性の良さがある、と捉えても良いのかもしれません。
オリンピアウィンドウは木製窓の製造販売を始めて30年以上。寒さの厳しい北海道で実績を積み重ねてきました。Low-Eペアガラス(アルゴンガス入)を標準仕様とし、トリプルガラスにも対応しています。素材の木(もく)を強く意識させる重厚なつくりは、同時に防犯性を高めています。
と、いった窓と言ってもそれぞれの特色がある中で「佐藤の窓」はトップの写真なのですが、中から見た時に素敵にキリトリしてくれます。このキリトリできる場合にカーテンが必要にならないようにすることでこんな景色をいただけます。それも四季折々の表情をみせてくれます。この窓の側ですごしても暖かくかつ涼しいのです。
この夏は壁・窓際まで心地よい状況となり、窓のロールカーテンなどもつけない状況で暮らしてみると広くなる。日中だけでなく夜もカーテンは目線が届くところのみとしたところ、夜でも外に目が行く。「夜にカーテンしないなんて」と思うかもしれないですが、写真のように目線はきません。人はないのですが、鹿やキジなどとは目が合いますが、壁際でも外へ向けることができると空間としては広がりがでます。その広がりは外と内とをつなぎます。そのためにはスペックが必要です!そのスペックが抜群に良いのが「佐藤の窓」。だから使ってみたかったのです。使ってみて生活してみて、とても居心地が良くなりました。その体験をしたい方は是非自邸へ来てください。いつでもお待ちしていますので、まずは連絡くださいね。
一緒に居心地の良いイエづくりしませんか?
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