NEWS/REPORT 新着情報
成長するために必要なこと~やりがいと夢の交差点~
ウチでは働いていくために「なに」を「どう」頑張れば良いかを明文化しています。キャリアパス(人材育成制度)として構築しました。僕自身が前職で働いていて「なに」を上司が評価しているかサッパリわからん!と思っていたからです。だからステージ毎でどんな成果を求めているか?どんなことを習得して欲しいか(スキルだけでなくマインド、コンピテンシー(仕事で成果を出す人に共通する行動特性)について)を明示しています。それを面談を通じて確認するという形で運用しようという状態です。
キャリアパスにおけるステージを駆け上がることで賃金と連携してゆく事。やりがいを継続してさらなる難題へ向かう事。それはウチだけでなく地域にとっても良い事へとつながるようにと設計しました。やりがいについては『楽しく働き続けられる会社とは?』で書いたように【やりたい】【やれる(頼る)】【やるべき】の重なりです(この時はモチベーションでしたが)。キャリアパスにおいても最初は【やりたい】を増やすために仕事の全体を見て回れる、たずさわれるようにと考えています。【やりたい】中から【やれる】を増やしてゆく、【やれる】かどうかチャレンジできる環境を設けています。【やれる】と思っていたが自分ではうまくできない場合【頼る】が必要と感じてきたり、迫れるそんな環境づくりも大切であると考えています。そこで【やるべき】をドンドン網羅してゆき全体を【やれる】【頼る】でできるようになる。
その際に必要なことは客観力。客観力とは、その名の通り「自分自身を客観的に見る力」のことです。特定の立場や考え方にとらわれず、物事を見たり考えたりすることができる能力とも言えます。客観的に自分の現状が見られるかどうかは必要です。やりがい・モチベーションについて前述の部分と理想と現実のギャップを認識して、そのギャップを分割してできるところからやっていくことで成長を実感できると感じます。その成長がやりがい・モチベーションにつながると考えます。もっとできるようになっている。そのできる事がふえることで理想へ向かっているという実感が必要だと。その上で理想も必要です。
理想と現実を認識するチカラとして客観力が大切です。そして理想へむかうためのギャップを解消する設定という部分も大切です。ギャップの分割=課題です。だからこそ適切な課題の設定こそがギャップ解消の方法です。適切な課題設定をするためには外部を見ることも大切であると特にコロナ禍以降思います。人と会い話を聞くことで自分にはない視点をもらえます。他人がやったことを自分におきかえて、自分の状況にあわせて変化させて模倣する。すべては模倣から始まる。もう色んな人が色々とやってきたのだから新しい事を始めるという事よりも模倣して、カイゼンして、やってみてを繰り返すと成果が出る頃には他人からは独自のように見えます。『守破離』です。
『守破離』とは、剣道や茶道などで、修業における段階を示したもの。「守」は、師や流派の教え、型、技を忠実に守り、確実に身につける段階。「破」は、他の師や流派の教えについても考え、良いものを取り入れ、心技を発展させる段階。「離」は、一つの流派から離れ、独自の新しいものを生み出し確立させる段階。
昔から言われてきたことなのです。
僕は『自分らしく生きる』ためには夢や理想が必要と考えています。それを実現するための仕事であれば素晴らしいことだと考えます。だからまず夢・理想を見つける事が大切で、自分は今どうなのかを知り、その差を埋めていくことが『自分らしく生きる』事であると考えます。夢・理想ができれば利他なことが入るようにするとより善いのだと考えます。利己的な夢であっても利己的な行動で達成されるような夢であると良いと考えます。なぜなら応援してくれる仲間ができるからです。仲間がいないとできる事は限られる点と仲間のためだから強くなれる点からです。
ウチの夢・理想(vision)は『イエづくりを通じてコミュニティを創出する』です。イエとは建物ではなく帰る場所と定義しています。そのイエづくりで帰る場所と感じる場、地域をつくるというよりも再定義していく事と考えています。その夢・理想に沿うような夢・理想を考えている人によっては『自分らしく生きる』事ができると考えます。
一緒にイエづくりしませんか?
浦河町から
全ての人の人生を 豊かにする仕事を
- 〒057-0032
北海道浦河郡浦河町向が丘西1-539-45 - FAX. 0146-22-3923