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お帰り!と言わせてください
8月30日は冒険家の日。に、ちなんで。
「おてつたびの2人がいるうちに必ずいきます!」
と、今回のおてつたび開始前に前回のメンバーにLINEした際に帰って来た返事。嬉しいなぁと思っていましたが、ちょうど盆休暇明けすぐという点でバタバタしてその後連絡できずにいました。
「24日からちまちま目指してなんとしてでもいきます!」
と連絡が18日にきました。
「25日に東京で知人に会うので27日までには意地でも到着します。」
ここまで読んで違和感を感じていますか?
なぜ?到着が決定できないのか不思議ですよね。彼女はヒッチハイクで来るというのです!
実際にこれまでもヒッチハイクでの移動をして来ています。その行動力は半端なく、英語はまったくできずともデンマークへホームステイをしてきています。行動から得られる経験はとても貴重なモノです。実際話を聞いていても考え方ややりたい事がより明確かつ実践的になっています。
彼女は25日夕方に東京をでて、26日の9:00に到着しました。その時のInstagramです。
すごいです!
25日夕方より東京を出て26日朝9:00に浦河へ到着。かかったお金約1000円!。
おてつたびやふるさとワーキングホリデーで来てくれる方に必ずいっている言葉に『お帰り』と言わせて!といっています。この地域をふるさと(何番目でもかまわないので)と思って帰っておいでと言っています。この地域は来るためのハードルは高いです。公共交通機関としては札幌からのバスしかない状況でしかも3時間半かかる。興味があるけどいくのが難しい。と断念しやすい地域であると思います。
しかし、一度来るとリピーターとして何度も訪れてくれる方がいることも確かです。今年のふるさとワーキングホリデーでもリピーターの方が来ていました。この訪れるためのハードルをどのようにして取り除くかが新規の担い手採用の手がかりとなると感じてウチではこの『ウチとまち広報』プロジェクトをしています。ウチのプレゼンとまちのプレゼンを目一杯した後フリーの時間を使って探報してもらう。あまりフリーの時間がつくれていないのもあるかもしれませんが、まだまだ行きたいところ、もう一度訪れたい場所があるということでリピートしてくれます。
「ここにはなにもない」という方がいます。本当になにもないのか?というと違って「なにも見ていない。感じていない。」のだと。「ないものねだり」よりも「あるものさがし」をすることで「あるものえばり」ができるようになってきます。えばるためには違いを知ること。違いを知るためにはこの地域と同じようなところを知る必要があります。それは自分達だけではできないので旅している方々に聞くのが早い。だから交流をたくさんする。そうするとより「あるものえばり」ができる。
同様に人もそう。ひとり一人に良いところ、素晴らしいところがあるので『みんなちがって、みんな良い』となってくるとより素晴らしい地域へとなります。そんな素晴らしい地域で自分らしく生きるための『イエに関する困りごと解決』をウチはおこなっています。言いかえると『住まうための困りごと解決』です。わざわざこの地域で工務店を続けているのは素晴らしい地域と思えるからです。このブログやSNSを通じてイエづくりやウチについてだけでなく地域についても絡めながら発信していますのでこれからもよろしくお願いします。
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