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家ではなくイエ
私たちはイエと表記しています。
家(house=建物)ではなくイエ(home=帰る場所)と定義しています。そしてイエに関する困りごと解決を生業としている工務店です。
日々の暮らしの基盤となり、疲れを取り、ストレスから解放され、癒やされる場所。そのために必要なのは使い勝手の良い間取り。整えられた温熱環境。光熱費が抑えられる設備。安全な耐震性能。そして将来にわたってもそれらが持続する事が大切です。
家とイエの根本的な違いは『住まう』ためであるか否かです。イエにいる時がもっとも安らぐ場所であり、帰りたくなる場所であるかどうか。休みの日もイエの事をしささる(しささるとは北海道弁で勝手に体が動いちゃうと言った意味)。これといった用事がないのならイエで過ごすことがあたりまえ。であると思います。
イエ(戸建て)となると結構やる事があります。定期的な窓拭きや基礎周りの雑草抜き、換気やエアコンのフィルター掃除や自治会活動。それで午前中つぶれたなら、洗車したり、庭いじりしたりして少し早めに火でも起こして焼肉となります。僕もなんで焼肉こんなやりたがるのか不思議でしたが、イエがよくなるとやりたくなります。明るいうちからのビールは美味しく、ちゃちゃっと片付けたらすぐ寝れる。そりゃ最幸です。
そんなイエであるためには建てる際や買う際に『将来』も見据えて考えておかなくてはいけません。『将来』でも『住まう』事が快適であるかが重要です。
私たちは『将来』でも『住まう』ためのノウハウは持ち合わせています。多くの知見があるためです。『住まう』ために快適であるかはお客さん自身や家族でなくてはわかりません。私たちはつくるプロですが、お客さんは住まうプロなのです。お互いの領域を尊重したイエづくりや困りごとを解決しています。
私たちは快適に『住まう』ために必要な情報を得ることでつくる事ができます。言いかえると『住まう』ための情報がなくてはつくる事ができません。そして『住まう』ためのイエでなく家である場合は期待に添えません。家で多いのは「この金額でこの部屋数でいつまでにできませんか?」という場合です。そういったお客さんは大抵他社へ行ってしまいます。たぶんその方が良いと思います。お互い幸せだと思います。
このホームページや各種SNSで考え方や事例を発信していきますので、よければ是非!
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