NEWS/REPORT 新着情報
“課題”が“改善点”に変わった瞬間―私の夏の学び

インターンではウチやマチに興味をもってもらい、ウチに就職してもらいたい!
のだが、そう簡単にはいかない。本当にウチで良いのか?という方ばかりなので。しかし皆本当に良い子たち。直行が理想だけど、人生の岐路で選択肢に入ればよい。
このインターンという『縁』を善き形で紡いでいくことで、いつかこの地域で一緒に暮らすことへつながると嬉しい。と思いやっている。
そんな悠長な!それは何のために?もっと取りに行かないと採用はムリ!
と方々から言われますが、あみさんのような経験からの『縁』のつむぎで理想的な形をできると感じています。
ステキな記事。ご覧ください。
神馬建設の2025年夏インターンに参加しました、あみです!
今日は私の最後の投稿になります。
私自身の気持ちの変化についてお話しします。
今回のインターンでは「自分に目を向ける時間」が設けられていました。浦河に行く前の私は、別のプログラムでメンターとして活動していたこともあり、この時間を自分の内面を整理する機会にしようと考えていました。
インターンに至るまで、私は10日間のクアラルンプールでのビジネスプロジェクト、7日間のハノイ滞在、そして1日のソウル乗り換えを経て、新千歳へとやってきました。気温も環境もまったく異なる場所から始まった神馬建設インターン。到着したときは、あまりにもこれまでと違う景色に「これが北海道か」と初めての驚きを強く感じました。
当初考えていたのは、「どうしたらもっと自分の強みを理解し、コンフォートゾーンから飛び出せるのか」ということでした。気づけば自分のアイデアや意見に自信がなく、他責にしてしまう場面もあり、芯はあっても行動に移す力が足りないのではないかと思うようになりました。
一方でプログラムが始まると、私は人を観察することの面白さに夢中になっていました。前へ進めるよりも「どう人をマネジメントすべきか」を考えることに必死になっていたのです。観察力は私の強みでもありますが、同時に「物事を推進する力」が欠けていると気づかされました。
その話を神馬さんに相談したとき、「いばらの道を選んでいるからこそ、そういう学びがある。意識すべき点がわかったのなら、次はそれを心がけるだけでできると思う」と言っていただきました。
その言葉で気持ちがスッキリしました。捉え方を少し変えるだけで、私が悩んでいた“課題”は一気に“改善点”となり、ポジティブに受け止められるようになったのです。
そして今振り返ると、このインターンで得た学びは「浦河」という町の空気や人の温かさとともに、私の中に確かな灯をともしてくれたように思います。
それはまだ小さな光かもしれないけれど、この先の人生を歩んでいく中で、迷ったときに必ず道を照らしてくれる光になると信じています。また、ただいまと言える日まで。
浦河町から
全ての人の人生を 豊かにする仕事を

- 〒057-0032
北海道浦河郡浦河町向が丘西1-539-45 - FAX. 0146-22-3923