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多くはいらないと思ってた。浦河で出会った“一生ものの仲間”

多くの友達なんていらないと思ってた。そんな私が浦河で、一生ものの仲間と出会えた話
「友達は少なくてもいい。いや、少ないほうがいいんだ」 人間関係に満足しているかと聞かれれば、決してそうではなかったけれど、私はずっとそう思い込もうとしていました。
「一人でやりきるぞ!」 そんな決意を胸に、神馬建設のインターンシップで浦河町へ。しかし、その固い決意は、滞在先に到着した瞬間に、いとも簡単に溶かされてしまいました。
そんな私が人生で一番「人との出会い」を楽しんだ、忘れられない一週間のレポートです。
1.アウェイ感ゼロの、不思議な空間
荷物を整理してゲストハウスのロビーに出ると、先に来ていたインターン生は、まるで昔からの知り合いかのように、ごく自然に話しかけてくれました。 地元でいつも心のどこかに感じていた、あの独特の“アウェイ感”が全くない。初めて会ったはずなのに、そのぎこちなささえも心地よく感じられる。
そして不思議なことに、後から新しくやってきた子に対して、今度は私がごく自然に輪の中へ招き入れているのでした。ここは、そういう温かい空気が循環している場所でした。
2.毎晩がお祭りのようだった「飲みニケーション」
この滞在で何が一番楽しかったですか?と聞かれたら、私は迷わず「飲み会です!」と答えます。
もちろん、お酒が飲めなくても最高に楽しい時間です。 賑やかに話す輪があり、隅っこでしっぽり語り合う人がいて、ひたすらカラオケを熱唱する猛者がいる。そして何より衝撃的だったのは、前回も書いた「眠くなったらちゃんと帰れる」こと。
決まったメンバーと飲むことが多い私の目には、その自由で多様な空間のすべてが新鮮に映りました。内地から来た子も多く、北海道にいながら日本中を旅しているような不思議な感覚。これこそが、私が今まで知らなかった本当の「飲みニケーション」なのかもしれません。
毎晩のように誰かが自然と集まり、入りたい人だけが入る。そんな風通しの良い時間が、みんなと私の心の距離をぐっと縮めてくれました。
3.これから、まさごへ行くあなたへ
この場所で出会う仲間たちは、性格も経験も、本当に十人十色です。あなたが漠然と想像しているものとは、きっと全く違うはず。
だから、もしこれからインターンやワーキングホリデーでゲストハウスまさごへ泊まる予定があるなら、ぜひオープンなマインドだけを持って、飛び込んでほしいです。
「人見知りだから…」「うまく話せるかな…」 そんな不安は、持っていくだけ勿体無い。 ここには、あなたの想像を超えた出会いと、今まで知らなかった新しい自分が待っているはずだから。
帰宅してからも、母に「こんな子がいてね!」と同じ話を何度も繰り返してしまうくらい、一人ひとりの顔が今もくっきりと浮かびます。 吹っ切れた関係、とでも言うのでしょうか。これからもずっと大切にしていきたいご縁に、心から感謝しています。
浦河町から
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