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イエづくり

本からの学び~住む、ということ。~

本からの学び~住む、ということ。~

「住む」という言葉は、いつも、わたしたちのすごく身近にあります。

という一節から始まる。この著者は日本一の工務店と言われるシンケンさんの社員である加賀江広宣さん。Instagramで10.7万人のフォロワー(12月末現在)がいる方。僕もフォローしていて、いつもステキな写真と言葉で綴られており心が洗われます。その加賀江さんの本を買ってからバタバタして全然読むことができていなかったので休みと共にまずサラッと読んだのがこの本。

僕はサラッと読む場合にはまず目次を読みます。そこから興味持ったところから読むという方法をよくとります。半分くらい「目次読み」をすると結構そのあとがサラッと読めます。僕は。最近買う本は別に最初から順に読む必要がないのが多いので、「目次読み」がとても有効的です。

【便利か不便かではなく、心穏やかでいられるか】

住む場所を考える時に思い浮かぶ、便利か不便かの基準は、通勤・通学・買物の便などです。確かにここでの暮らしは、通勤も通学も買物もまちに比べると不便です。(中略)

幸せの素を住まいのほかに求めていたときは、たくさんの時間やお金や労力が必要でした。しかし、この場所、この家での暮らしは、愛日、毎朝、毎晩、外に出かけなくても、ふだんの生活の中で幸せを得ることができる。心豊かに暮らし、幸せな人生を送るというものさしで測ると、とても便利だと感じています。

心が穏やかになる出来事や時間、音や空気、肌に触れる質感、光の変化、におい……。里山の環境に建つ、この家と暮らしには、幸せな気分で毎日を生きるために、役立ってくれるものがあふれています。

この啓蒙が大切なのだととても感じています。イエづくりでお客さんが考える(選ぶ)ところは外壁の色や住設機器のメーカーやクロスと思っている方が多い。というか大半。しかし本来は自分の人生、家族の人生だと考えます。生涯において一番高い買い物となるイエ。そして家族との「住まう」場であります。35年から40年のローンを組んで、50年は「住まう」場。人生最大のイベントであるイエづくり。だからこそ家族の未来を一度考えるきっかけとして話合いをしてもらいます。どう暮らしたいのか?自分のこと、子どものこと、親のこと。そこからどう「住まう」かを伝えてもらう。

「住まうプロ」はお客さんであり、「つくるプロ」である工務店。それぞれの領分で思考と想像をめぐらして具現化する。それがイエづくりであると考えます。モノ選びではイエを買うという行為である。だからハウスメーカーから買う方が合っている。僕はそのように考えています。

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