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地域で子どもを育てる~地方におけるキャリア教育~
新潟からの帰り道、千歳のコワーキングスペースからオンラインにて2年連続で北海道教育庁日高教育局の【初任段階教員研修】で講話させていただきました。初めてブースを使ってみました。便利!色々とやってみることですねぇ。
この研修ではキャリア教育や地域との連携について話をしてほしいという事で話をさせてもらっています。
要約するとキャリア教育って経営者やその右腕となっているような人ってキャリアを体現しているので、その人たちにたくさん会わせる事がキャリア教育となるので、先生達もそんな大人をみつけて学校に呼んでください!という事を話させてもらっています。
学校では価値観というのを意識させて欲しい。価値観があわない人とは少し離れる事で楽に生きる事ができる。価値観が合う・合わないは自分から「コレが好き」「コレが嫌い」を発する。相手の好き・嫌いは受け止める。認める。他人は他人、自分は自分。みんなちがってみんなよい。だから価値観をつかって「だからそんな言動をするんだ!」と受け止める事ができると考えます。それは他人との違いを知る事につながり、違いが自分らしさを見つけるには最適ではないかなぁと考えます。
更に「自立とは依存先を増やすこと」という概念を話させてもらって、協働の意味を話させてもらいました。
学校=キャリア教育 民間=キャリアの実体験を語る事で教え授ける→キャリア教育
から始まり、役割分担は色々な観点から移行していき、最終的には
学校=自分らしく生きるを見つける場 民間=自分らしく生きているを魅せる場
であると考えるので、『地域でひとづくり』が地方におけるキャリア教育でないか?と話させてもらいました。それは未来への希望を与える事であり、それは大人の責務であると考えます。だから地域の大人が未来への希望を与える事が『地域のひとづくり』につながるものであると考えています。希望を与えてくれた大人はきっとイキイキした大人に見えると思います。都会へ出てつかれた大人を見たり、つかれた大人となったと気がついた時に地域に目を向けるきっかけともなると考えています。
ウチではイエづくりにおいて『自分らしく』を体現できるようにする事が【ライフスタイルにあったイエづくり】であると定義しています。中々『自分らしく』を理解して体現している人は少ないのですが、理解できていなくとも『自分らしく』できるには僕は大切にしている価値観に沿ったイエづくりを考えています。だから申し訳ありませんが価値観が異なる場合難しいのです。異なる価値観をあわすのはどちらかがムリをします。ムリはストレスがかかります。故に離れた方がお互いのためだと考えます。
そしてイエづくりには協働が大切です。色々な職種・会社が関わってできます。だからこそ依存先が多くなくてはいけません。もしも一社しかも自分の事だけ考えている会社とだけを考えるところが入ってしまうとそこに従属しなくてはいけません。従属することにより自社のアイデンティティをなくしてしまうと存在意義がなくなってしまいます。故に多様性を受け入れる事ができる関係性、包含できるような考え方・価値観をもっている方々と協力していく事が良いイエづくりにつながり、持続可能であると考えます。
それはイエづくりからまちづくりへつながっていると考えます。
一緒にイエづくりからまちづくりしませんか?
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