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ちがいを知る事でありがたみを知る
キャンプをする事でイエづくりにプラスを与えると『あたりまえに気づくために~差分を知る~』で書いたのですが、少しピックアップして書いてみます。
キャンプでは基本不便です。不便をどのように快適にしてゆくかを考えて極力少ないギア(道具)で可能にするか?が楽しいのです(僕だけ?)。それ故にどこに不便さを感じるのか?どこが快適であるとより善い生活なのか?がとても見えてきます。どうやって不便さを取り除くのかをイエでは大がかりですが、キャンプでのテント+αでどうやるかを実践できます。すごく簡単に軽く実践できるのでキャンプへよくいきます。
まずテントの張る位置。太陽と周りの環境の関係性で開ける位置や出入りの向きを考慮して決めます。太陽の位置は朝日や夕日がガッツリと当たる状況が快適かどうかを考えます。夏に朝日が寝ているところへ降り注ぐと快適な睡眠が取れません。居間となる場所が夕日でまぶしくなるようでは誰かが不快となります。冬場は特に夕日がテント内へ入ってくるようにしておかないとテント内が不快となります。更にテント内が他の方から丸見えだとまた不快です。視線をある程度切る仕掛けが必要です。陣幕や車を少し離して止めたり、タープなどを設置します。それでも周りの景色が見えるようにする事や少し顔をよけると星空を見られるなどを考慮して設置します。
テント内についてもまずは使い勝手。動線を考えて配置していきます。水の位置とクーラーの位置が結構キモであるかと考えます。水はシンクがあるわけではないので、下が汚れる事を考え少し広めにする必要があります。夏場だと調理との兼ね合いが大切です。クーラーは飲みものと兼用である場合が多いのでどちらにも使い勝手の良い位置でなくては渋滞が起きます。また調理が終わった後テーブルとの距離感が大切です。極力動かずに良い場所兼動かさずとも良い場所に設置すると飲み過ぎても安心です。昨今はキャンプ場でも狐がサイトを荒らします。食べ物は基本テント内に入れておく事がマナーとなっています。
テーブルからの焚き火台(焼き台)の位置、そしてライトの位置が大切です。焚き火台を囲みながらもモノがおける位置関係は快適な食事には大切です。食事をゆっくりとることも快適性には大切です。ゆっくり夜を楽しむにはライトが大切だと考えます。煌々と白く明るい光は遠くからも眩しく感じます。炎との兼ね合いからも暖色系を低めに設置してゆく事が雰囲気もですが周囲にも好影響を与えます。眩しくないっていう点もですが、星空を汚さない事がと考えます。
イエづくりにおいてもいずれの部分においても大切です。本人もですが周囲の事を考える事が大切だと考えます。自分の周りにそんな方が来ると嫌です。まずは自分がしない事。そうする事で良いキャンプもそうですが、良い生活へとつながるものと考えます。
キャンプからイエづくりはまだまだありますので、またの機会に!
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