NEWS/REPORT 新着情報

ウチについて

学びと行動の週~建築愛はあるか?~

学びと行動の週~建築愛はあるか?~

919日〜22日は濃ゆい学び週間でした。

919日〜20日は昨年受講した『三方良しの工務店経営塾』の講師、solt.青木隆行さんを浦河にお迎えして「ウチとまち」を少し案内して課題や取り組み、その先のお話をさせていただきフィードバックをいただきました。

立地的要因をいかに取り払うかが鍵であり、外へのプロモーションを継続することが大切とのお言葉。ウチで取り組んでいる部分についても体感からお話いただき、色々な各地での取り組みとヒントをいただきました。

全国を回っていらっしゃる青木さんでも浦河とその周辺地域は特殊で、他にはないところであり、もっとやりようがあるとのお言葉。ウチの施工についても「丁寧な仕事」といただきありがたいです。普段からというよりも先代の頃より行ってきた事を工務店を経営もされており、各地の工務店を回って指南されている方よりいただけた事はなによりも嬉しいことです。

20日は青木さんと一緒にえりもを経由して帯広空港から一緒に東京へ。僕は都合つくならば千歳空港着の帯広空港発をおススメします。飛行機から見える風景の違いや日高山脈を隔てた日高と十勝のまったく異なる風景を体感してもらうことで、ひとくくりに北海道とはならないと実感できます。同じ牧場風景でも馬と牛となったり、何もない水平線が広がっている風景から平地の中をどこまでも真っ直ぐな道をひた走るというのは北海道らしさの一部ですが満喫できると自負しています。

20日は東京へ降り立ちそのまま群馬県高崎市へ。そこでは今年受講している『工務店経営鍛錬塾』の視察ツアーが行われていました。埼玉県児玉町に本社がある小林建設さんでウチの工事部長が出席していました。今年の塾では4回に視察が行われます。11名の参加となっているため、交互に参加することにしています。

昨年に僕は一昨年の『若手工務店経営塾』の最終講義としての鹿児島のシンケンさんをうかがい、オーナー宅やモデルハウス、社長の自邸を体感して感動しました。空間は写真や動画で見ていましたが体感では全く想像のうえをいっていました。こんな感じをどうするとできるのか?

ちょうどいいところにする

と社長の迫さんはおっしゃいます。「ちょうどいい」のサジ加減、塩梅が難しいまだまだ学びが必要と今年も受けている次第です。更に僕だけではなく部長も体感する必要があると考え交互に行くこととしています。そして次の日東京で別の研修があるので東京入りするなら二次会あるだろうからそこに合流してしまおう!という事で高崎へ。

二次会では新潟、福島、名古屋とバラバラな4人で色々な話をさせてもらいました。温熱環境や仕上げ材の話から職人不足への対応策など。

このような塾に参加されている工務店の方々と話しをするとずっと建築の話をしています。それが本当に地肉になる。昨年のシンケンさんをうかがった際の鹿児島でも、『三方良しの工務店経営塾』での東京でもずっと建築の話(笑)。建築愛がすごいのです。それはとても刺激となります。

その刺激や学びをどのように自分たちに合わせて行動するかが大切です。行動に変えなければ変化はしません。変化を望み学ぶ行動をしています。なぜなら理想へ向かうなかに問題があるから…(問題解決については21日に行った研修にて色々とありますので別の機会に。)

建築愛で言うと一昨年の『若手工務店経営塾』から『三方良しの工務店経営塾』『工務店経営鍛錬塾』と50名以上の方と出会い話す機会をいただいていて、皆とっても「愛」がある。その熱意を受けることでウチももっとやれることあるんじゃないか?もっと良い方法があるんじゃないかと学習と実践を繰り返しながらシンカ(深化・進化・新化)していっていると自負します。それは地域の住まい環境の良化へともつながると考えています。ウチで全国の工務店を見聞きした,体感したものをアジャストさせて体現することでシンカさせやすくなるハズです。シンカせずには持続できません。次の世代につなぐことができなくなります。そんな学習はこの地域でも可能です。どこにいようとも数日を調整することで学びに行く事ができます。その他ウェビナーや動画、SNSなどでも学びは得る事ができます。その知識を行動に移せるかどうかなのです。それを「まずは自分から」と率先して魅せる。それで安心して模倣してもらって良いと考えています。ウチだけでは到底この地域の家守りはできないから。オープンにすることでウチで足りないリソースを割り振る形となるなら地域に住んでいる人にとって良いならウチも良い。そういう風土の地域はとても魅力的であると感じます。

一緒にイエづくりしませんか?

浦河町から
全ての人の人生を 豊かにする仕事を

  • 〒057-0032
    北海道浦河郡浦河町向が丘西1-539-45
  • FAX. 0146-22-3923
  • X
  • Facebook
  • Instagram

お電話でのお問い合わせ

TEL:
0146-22-3912

受付時間:9:30~18:00
(日曜・祝日・第2第4土曜日・年末年始は除く)