私たちはイエづくりや組織として変化をし続けています。イエづくりにおいては使うモノからデザイン面において時勢に応じてその時々で現在と将来における『最適解』を見つけて提案します。知ってしまったのに提案しない、採用しないというのはあとから後悔するので。だからこそ日々学習し続けています。

変化するというのは新しいものとは限りません。知ったからすぐに採用するとも限りません。『不易流行』を考えての提案を心がけています。

不易流行：いつまでも変化しない本質的なものを忘れない中にも、新しく変化を重ねているものをも取り入れていくこと。「不易」はいつまでも変わらないこと。「流行」は時代々々に応じて変化すること。

これは組織としても同じことであると言えます。昔ながらの組織では僕も仕事がしにくいと感じます。それはこれから入ってくる世代にはもっと合わない事でしょう。私たちは次の世代がより善くなるように変化をしていく事が必要です。しかし、絶対に変化してはいけない部分もあります。倫理的な部分や私たちの文化として大切としている事であったりは変化させてはいけないものであると考えます。その言い方や伝え方は工夫しなくてはいけません。共通体験している部分が少ないからです。共通体験がなければ共通認識できない。だから体験にあわせた伝え方が必要になってきます。

組織としては仕事の中から共通の体験ができるのでそこからの伝え方が一番であると思います。

といったことも日々の学習から得た知識と経験です。生涯し続けなくてはいけませんね。