前回のインターンシップでは、自分の価値観が揺さぶられるほどの衝撃と感動があり、帰り際には涙が溢れてしまうほど濃密で幸せな時間を過ごしました。
そして迎えた、2度目の浦河滞在。前回の余韻と期待を胸に現地へ向かった私を待っていたのは、前回とはまったく異なる、けれど同じくらい愛おしい「新しい楽しさ」でした。
一番の大きな違いは、共に過ごすメンバーの空気感でした。
前回は、みんなで遅くまでお酒を酌み交わし、どんちゃん騒ぎをするような熱気あふれる毎日でした。一方で今回は、それぞれの個人のペースや過ごし方を尊重しつつ、タイミングが合った時に一緒に行動するスタイル。
どちらが良い・悪いではなく、集まる人が変わるだけで、同じ「まさご」という場所がこんなにも違う表情を見せるのかと驚きました。
特に印象的だったのは、新しく生まれた「朝の時間」です。
前回は夜遅くまで活動していたこともあり朝は静かでしたが、今回は早起きをして、朝ごはんを食べたり身支度を整えたりしながら、みんなでゆっくり言葉を交わすことができました。
真面目な将来の話、ふとした悩み、昨日あった面白かった出来事……。
普段の大学生活や実家での暮らしでは、朝からこんな風に誰かと濃い会話を交わす機会はありません。朝に交わす言葉の一つひとつがとても新鮮で、「こんな朝の過ごし方もあるんだ」と心が満たされていくのを感じました。
生活リズムの違いからワーキングホリデー組との交流スタイルも変化し、最初は前回の展開との違いに少し戸惑う場面もありました。けれどその分、インターン組のメンバー同士で深い対話を重ねることができました。
深い仲にならなきゃ聞けないような恋愛観や、お互いの地元の話。近いような遠いような不思議な距離感が知り合って数日のわたしたちに話しやすさをくれました。個性の強い仲間たちのバックグラウンドや考え方をじっくり聞く中で、お互いの距離が少しずつ、けれど確実に縮まっていく心地よさがありました。
「またあの楽しい経験をしに行くぞ!」と意気込んで参加した2度目のインターンシップ。
けれど実際に待っていたのは、事前に思い描いていたイメージとはまったく違う、新しい魅力に満ちた日々でした。
同じ「神馬建設のインターン」、同じ「まさご」という舞台であっても、出会う人や関わり方次第で、生み出される感情や刺激は無限に変わる。その予期せぬ変化こそが、浦河町という場所と、このインターンシップが持つ本当の面白さなのだと実感しています。
期待通りの楽しさではなく、期待を超えた新しい出会いと気づきを与えてくれたこの1週間に、改めて心から感謝しています。