おはようございます!
この夏、インターン生として浦河町に飛んできて、1週間後に実家へ帰り、そのあと一人暮らしの家に戻ってきた、たくろうです。
1週間のインターンが終わり、これまで見てきた「現実」へ帰ってきたわけですが、まず思うのは、浦河での1週間は時間に追われることが本当に少なかったということです。
その実感を強くした出来事があったので、紹介したいと思います。
「時間に追われている」と感じた瞬間に、何も考えずにメモした内容がもとなので、荒削りなのはご容赦ください。
インターンが終わって自分の家に帰った数日後、夜行バスに乗りました。このときに強く感じました。
目的地に向かう途中、交通渋滞に巻き込まれて遅延。バスの乗り継ぎがあったので、内心とても焦りました。何せ夜行バスに乗るのは初めてなのです。
夜行バスの出発まであと15分。集合場所までは、Googleマップで徒歩15分。
焦りに焦り、今まで出したことのない速さで走り、息も絶え絶えになんとか間に合って乗車できました。
こんな経験は、浦河ではほぼありませんでした。たまにはいいけれど、これが日常茶飯事だと体力がいくらあっても足りません。
「浦河での1週間に戻りたい」と5回目くらいに思った出来事でした。
浦河では、渋滞のことなんて1ミリも頭をよぎりませんでした。乗り継ぎに間に合わないという心配もありません。そもそも乗り継ぎがないので。
浦河には浦河の良さがあると、浦河にいたとき以上に強く感じた瞬間でした。
あの町には、僕が住んでいる場所とは違う時間が流れています。時計に支配された時間ではなく、人が作り出した時間の中で人が動いているような感覚です。もちろん出退勤の時間は時計で確認します。でもそれ以外の、人々が行動する時間は、誰かが意図したわけでもなく自然と形づくられているように感じました。
その後、東京にも行きました。駅は人であふれ、夜になっても人混みが収まらない様子に、息が詰まりそうになりました。浦河では、夜になるとすっと人がいなくなるのに。東京の夜と浦河の夜は、まるで別世界です。この両方が同じ国に共存していることのほうが不思議なくらいでした。
もちろん、都会にも良さがあります。
交通が便利で、いろいろな店が揃っていて、暮らしを快適にするものであふれています。人が多い分、多様な人に出会えますし、新しい出会いも生まれやすい。人とのつながりが比較的薄い分、気楽に生きられるという人もいるでしょう。
一方、浦河にも良さがあります。
交通は不便ですし、店もなんでも揃っているわけではありません。でも、その不便さこそが地域の人同士のつながりを強くしているような気がします。つながりが強いからこその面倒もあるのでしょうが、助け合いは都会よりも多く存在すると思います。
こんなことを考えているうちに、ふと疑問が浮かびました。
この両方が混じり合う場所は、存在し得ないのだろうか?
正反対の特性を併せ持つ地域はあるのか。つくることはできるのか。もしそんな地域ができたなら、最高に住みやすい場所になる気がしてなりません。
浦河に行ってみて、陸の孤島のような場所も悪くない、むしろいいなと感じました。
だから、これからもいろいろな場所へ行きたいと思います。時間をかけて、じっくりと。後悔が残らないように。
浦河では、たくさんのことを学び、たくさんの人に出会い、見たことのないものを見ました。考え方や価値観の幅も広がりました。大げさかもしれませんが、このインターンで少し成長できたのではないかと思っています。
それでも、まだ行きたい場所、行きたいお店、やってみたいことがたくさんあります。次に来るときは、その全部を達成できたらいいな〜なんて考えながら、最後の記事を書き終えたいと思います。
最後まで読んでくださった方、ありがとうございます!
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