2026年春のインターンで来たオオギです。
人間関係それは人の悩みのおよそ8割を占める。何千年と繰り返さて来た世界で今だ正解はなく、全人類がいつまでも悩み続ける問題の一つである。人と出会うことは偶然なのかそれとも必然なのかとれとも運命なのか。どの言葉をとってもしっくりくることない人生の一大イベントである。出会いが人を変え人生を変えていくこの浦河町ではそんなことも学ぶことが出来た。私は今島根県に住んでおり、出雲大社が有名である。出雲大社は縁結びの神様として全国的にも有名である。恋愛だけでなく人、仕事など幅広い結びの神様として知られている。大学生になり世界が広がり出会いが増えるにつれて出会いやご縁について考えるようになった。それは島根県に住んでおりご縁という言葉をよく耳にすることも関係していると思う。浦河町で出会った人は自分の人生の中でかけがえのない存在になった。
今回私が浦河を訪れたのは就職活動の一環としてインターンとして参加した。人に出会いに行ったわけではない。北海道という自分とは全く縁もゆかりもない土地での仕事を体験し就職活動に役立てたいと思ったのが最初のきっかけである。今までも様々なインターンに参加しておりそこで様々な方々と出会ってきた。その人達とは何か違うなと思ったのが浦河町で出会った人との思い出を振り返って感じた。その何かについて自分のボキャブラリーでは上手に伝えることはできないが、出会えたことは必ず財産になるなと思った。人との付き合い方やコミュニケーションスキルを学んだわけではない。むしろ自分とは何か価値観、信念などそういったところで学ぶところがあったのではないかと思う。
浦河町は少子高齢化によって人口が減少し続けている。これは浦河町に限ったことではないと思う。日本全国の地方で同じ悩みを抱えて行動を起こしている人たちはたくさんいると思う。地元の魅力を知ってもらうという事は決して簡単なことではない。お金と時間をかければ成功するわけでもない。そんな難しい課題に浦河の方たちは自分なりの方法でコミットしていた。
行政じゃないから出来る事。だからこそ難しいことも沢山ある。しかし自分の持っている力を十分に発揮して戦い知づけている戦士たちがそこにはいた。地域の魅力には実際に住んでいる人に教えてもらうのが一番いいことは皆さん理解できるのではないかと思う。そんな魅了を自分以外の他の人のために使う労力はとてつもない心意気がないと出来る事ではない。それを惜しみなく与えてくれたのは浦河町の人々である。
人に出会うインターンそういう謳い文句を書いているインターンは他にもたくさんあるだろう。前にも書いたようにこのインターンに参加した時にはそんなこと全く思っていなかった。しかしこのインターンを経験して思ったことは浦河町の人々に出会えてよかったなという事だった。
自分から話しかけて出会いに行くこともあるがそういった出会いを用意してくれていることが何よりもありがたい。決して人口が多いところではないが多種多様な人があり、様々な人生を見せてくれる。さらに人と人との距離がとても近い。壁が低いという言い方が正しいのかもしれない。公園に座っていればおばあちゃんに話しかけられる。しかも知り合いのおばあちゃんと間違えたらしいのだ。間違えようもないなと思ってしまうのはいったん置いといて、普通なら間違えましたで終わるところを同じベンチに座って話はじめるのだ。自然すぎてその時は何も思わなかったが後になって考えてみると普通ではないのである。かといって不快なわけでもない。これもまた地方の良さなのだろう。ゆっくりと時間が流れる、そんなわけないのにここに来た人はみんな言うらしい。同じ一秒をみんな刻んでいる。しかしここでは時間がゆっくり流れるのだ。その中でコミュニケーションが生まれ人が繋がるなんて素敵なことなのだろう。
目的はなくてもいいしなんだっていい人生の1週間をこの浦河に来て時間を過ごしてみることは決して無駄な時間にならないと思う。人、自然、食べ物、来た人が何に出会い、何を思うかわからない。何か一つは好きなものが出来ると思う。「北海道の端っこに好きなものがあります。」こう思えた事が自分の中でまた一つ世界が広がったなと思う。結局何が言いたいのかというと行ったら結構面白いよという事である。なにを感じるかはわからないがいった人にだけ感じる事が出来るものが必ずある。大丈夫、浦河町で待ってくれている人がたくさんいるのだから。