2026年神馬建設冬インターン参加者のあすかです!今回、3月14日に開催された浦河生超みらい会議に参加しました。高校生が主催となって開催しており、参加者は高校生だけではなく役場の方や大人の方、私たちのように他県から来た人たちもいて、グループワークを通じてさまざまな意見が飛び交っていました。浦河高校の皆さんや市民の方々は真剣に浦河の未来について考えていて、とても刺激的でした。他県から来た私も、何か浦河に還元できるものはないか、浦河がどうしたらもっと豊かな街になるのか、違う視点に立って考えてみました。その意見を、今回の会議で得たことと合わせて述べていきたいと思います。
〇温かさを継承していくには
グループワークで、浦河の良いところと悪いところを書き出してみました。私たちのグループでは、浦河の一番よいところとして「人の温かさ」という意見が出ました。浦河ではインド人の移住も増えており、インドの方々への配慮や移住の受け入れ体制も十分に整っています。その他にも、誰とでもコミュニケーションが取れる話しやすさなど、アットホームな雰囲気が温かさを生んでいるのだと思います。
しかし、個人経営の飲食店や商店が閉店することで、地域の人々が集まれる場所自体が少なくなっています。後継者不足や空き家の増加により、温かさの源泉となる人と人の交流の場が減ってしまっているのが現状です。この温かさをなくさないために、以下の2つの策を提案します。
1.後継者プログラムの作成
2.空き家を活用した若者のたまり場・フードコートなどの交流スペース作成
1については、市内の人々だけで後継者を押し付け合う形にはしたくないため、街づくりや浦河町に興味を持ち、かつ働きたいと思っている市外の方々を積極的に探すことが大切だと考えます。永続的な移住でなくても、ワーキングホリデーのように期間限定で体験できる機会を設け、まず浦河の認知を広げていくことが求められると思います。
2については、近年浦河では空き家が増加しており、景観への影響や若者の遊び場・交流の場の減少といった課題があります。そこで、空き家をリノベーションしてフードコートなど軽く飲食できるスペースや、気軽に誰とでも話せるコミュニケーションスペースを設けることで、交流の場を増やすことを目指します。
〇浦河のお土産って何だろうか
その他に、浦河に足りないものを考えた際に「浦河にはお土産がないのでは?」という意見が出ました。浦河にはこんなにも美味しいものがあるのに、言われてみると確かにこれといったお土産が思い浮かびません。東京の東京ばな奈、伊勢の赤福、仙台のずんだ…浦河は?
お土産があることで街のPRにもつながりますし、それを目的に訪れる人も増えると思います。浦河には美味しい食材が豊富に揃っているので、あとはネーミングやブランド化が必要だと考えます。そこで、以下の3つを提案します。
1.企業とコラボし、浦河の食材を活用した新メニューを提案する
2.高校生のアイデアや感性を活かしつつ地域全体を巻き込む場として、浦河高校でマルシェを開き、新メニューの試食会を実施する
3.新メニューのネーミングを市民投票で決定する
この3つのステップを通じて、市民全体で作り上げ、地元の方々にも愛されるお土産づくりを目指します。
このようにさまざまな視点から提案してきましたが、実行に移すことは簡単ではありません。会議を通じて感じたこととして、市民も提案まではできても、なかなか実行に移せていないのが現状です。浦河のような小さなコミュニティでは、外からの視点や資金・ネットワークを持つ事業者の力が欠かせません。市民以外の方々の協力や、事業者が当事者意識を持って動いていくことが必要だと思います。この温かな町を守るために、私も提案で終わるだけでなく、継続的に関わりながら、理想で終わらない浦河を作り上げていきたいです。
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