いつだか良い本と思っていたのに買っていなかった本を最近紹介されてやっときた！

「地球家族〜世界30か国のふつうの暮らし」

これは帯にあるように家の中のものを全部家の前に出して写真を撮る。というのを30ヶ国載せているのですが、そのあとにあるレポートと共に各国の文化や生活を想像させられるのです。

各国の文化違いが持ち物に現れるのか？ってほどに変わるのだが、段違いに物が溢れているのが日本！自分の生活を考えても……まぁ多い。収集癖があるのは自覚しております。

しかし本当に良いのか？疑う事も大切です。不必要なものも多いのは確か。でもいつか使うかも。と、色々と取っておくがコレいつから？ってものをそのうち捨てる。となりかねない。

その考えこそ家におけるスクラップ＆ビルドとなっている。今のために手に入れて、飽きたらほったらかしにして、そのうち「なぜ」手に入れたのかを忘れて捨ててしまう。という行為。コレは高度経済成長以降の消費社会によるところが大きい。

しかし今は物が溢れる時代。お客さんが欲しいのは「その商品」ではありません。どんなにハイスペックなスマートフォンであれ、どんなに大きなお家であれ、その商品そのものが欲しいわけではないのです。お客さんが求めているのは、その商品を買って得られる未来。「価値」の変化は特に今の20代前半よりも下の世代は顕著であると感じます。

ゆえにウチもどんなイエづくりをしてゆくのか？どんな価値提供ができるのか？を提唱して必要があります。そのひとつにこのブログ。もうひとつにニュースレターのまてのわ。更に実際の建物で体感してもらう必要があると考えています。

やっと、来週末には公開できます。都合つく方は是非！この地域ではやられていないことが目白押しだと思います。それは将来においてもよかったと思える価値。

一緒にイエづくりしませんか？