新潟への出張はそもそもこちらが始めにありました。安全持続性能は『世代関係なく安心・安全にすみつづけられるイエ』ででも書いております。

あたりまえをあたりまえにやっていく

その安全持続性能では毎月オンラインで勉強会があり、画面上では顔を合わせているのですがリアルは初です。

新潟『野きろの杜』でおこなわれた第２回『安全持続性能の会』全国大会へ参加してきました。

『安全持続性能』は「世代かんけいなく安心・安全に住み続けられる家」にするための『あたりまえ』の基準を提唱している会です。ウチは2年前から入っており、設計の際にかなり意識して取り入れています。

「省エネ性能」「耐震性能」とともに設計時にあたりまえに考えられるべき性能です。必ず変化はします。家族構成も身体的にも変化します。その変化に対応できる形であったり、変化させずとも安全なイエづくりに基準を設けて設計段階から考えることは大切な事です。それは工務店として必要であるとウチは取り入れてきました。

今回はオンラインで顔を合わせていたり、話させていただいていますが、初の顔合わせ。そして新潟のサトウ工務店の安全持続性能⭐️⭐️⭐️の家を拝見させてもらえました。とても興味深く共感できるイエづくり。ウチにもシッカリと取り入れたいと感じます。ウチの大工さんに見せて大工さん同士の交流も必要と感じました。

こんな素敵なイエ！

そして『野きろの杜』を体感できた事も大変嬉しかったです。『野きろの杜』は「人と人がつながる野遊びのある街、野きろの杜」という新しい街です。新潟土地建物販売センター、石田伸一建築事務所、snow peakとの協働でつくられています。コンセプトやガイドラインが設定されており、【年齢がわからないまちなみ】を考えています。これは浦河も含めて地域でやっていけるととても魅力ある場をつくる事につながると考えます。
セミナーもコマーシャルエリアと言われるお店の中でおこなわれました。スノーピーク、お花屋さん&コーヒー屋さん、スムージー屋さんという場所があるのも豊かな暮らしの一助ですよね。

セミナーでは佐藤さんから安全持続性能をする理由をいただきました。とても共感します。ウチでもキッチリと取り入れていきます。
安全持続性能の提唱者であるHAPROTの満元さん（ことヨシローさん→YouTube ではヨシローの家というチャンネルでやっています）から安全持続性能の使い方についてとワークをしました。ワークでは伝える必要性がでてきまして、確かに必要であると気付きを得ましたので、ガンガン伝えていきます！
その後懇親会。やはり交流って大切。色々なつながりがあるので今回の旅では本当につながりを多くさせてもらいました。きっと大切な出会いがあったと思います。僕にとってコロナによる制限は気付きのトリガーであったと考えます。

本当に善き学びの旅でした♪